うれしいニュースがありました。
中学1年の虫歯の平均本数が1.40本まで減ったことが、文部科学省の学校保健調査で分かった。
1984年度の4.75本の3分の1程度まで減少している。
虫歯になったままの「未処理」の子供の割合も、幼小中高の各段階で過去最低だった。
子供の虫歯がここまで減少しているのは非常にうれしい話ですね。
『虫歯になったら治す』のではなく、『虫歯にならないようにする』という「予防」の意識が
高まってきた証拠だと思います。
学校検診で多くの子供を診るときでも、10年前に比べると減っているだろうなとは
思っていましたが、こうやって結果が出ると驚きますね。
(中学1年生の『永久歯』の虫歯の本数なので、まだまだ注意が必要ですけどね)
虫歯になったまま治療が完了していない子供も30年前に比べると激減しています。
ピークだった世代はちょうど「親の世代」ですから、子供にはこんな思いをさせたくない!と
思ってがんばっているのかもしれないですね。
家庭や学校、歯科医院での取り組みがあらわれた結果ですから、これからもさらにがんばって
取り組んでいってほしいですね♪
あとは『歯肉炎・歯周病』への意識がもう少し高まってくれるとうれしいのですが・・・
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