ミノキシジル内服と外用どっちがいい？飲み薬と塗り薬の違いや選び方

AGA治療における有効成分ミノキシジルには、血流改善や髪の製造工場ともいえる毛母細胞を活発にする効果が期待できます。

ミノキシジル内服薬と外用薬どっちがいいのか迷う方も多いため、この記事でどちらがおすすめか解説します。

価格の安さからミノキシジルを個人輸入しようとする方がいますが、多大なリスクがともなうためおすすめしません。

安く買えたからといってそれが偽物では意味がなく、逆に薄毛の進行がさらに進んでしまう可能性も。

そこでおすすめなのがオンライン型のクリニックです。

個人輸入よりも安い値段で処方してくれるところもありますので、ミノキシジルを安く買いたいなら、オンライン型クリニックから安心安全に正規ルートで購入しましょう。

税込月2,000円以下でフィナス+ミノキ内服で治療を開始することも可能です。

DMMオンラインクリニックでは、ミノキシジル15%配合の高濃度ローション「フォリックス15」を扱っており、頭皮が刺激に敏感な方にもおすすめです。

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ミノキシジルの内服と外用、おすすめの人と選び方

内服と外用どっちがいいのかまとめました。

上記はあくまで目安ですが、内服薬と外用薬どちらが適しているのか、オンラインクリニックの無料診断時に医師と相談して決めるのが最も的確です。

まず前提として、ミノキシジルだけを使った治療はクリニックでは一般的ではありません。

フィナステリドやデュタステリドでAGAの進行を抑えつつ、ミノキシジルで発毛促進するプランが、多くのクリニックで採用されています。

ミノキシジルだけの治療を行いたい方は、その旨も医師に相談するようにしましょう。

AGA治療方針の決定は、

このようにさまざまなことが絡むため一概には言えませんが、大きく以下にまとめました。

• 今の自分の薄毛状態からどれほどの毛量を望むのか
• いくら費用をかけられるのか

これを意識すると、治療方針を決めやすいです。

各治療の費用相場はこちら。

治療薬セット内容	目的	1ヶ月あたりの費用相場
フィナステリド単体	薄毛の進行を止めたい	4,000円~
デュタステリド単体	より薄毛の進行を止めたい	5,000円~
フィナステリド ＋ミノキシジル内服	薄毛の進行を抑えつつ、発毛促進したい	7,000円~
フィナステリド ＋ミノキシジル外用	薄毛の進行を抑えつつ、発毛促進したい (ミノキ内服の副作用が心配)	13,000円~
フィナステリド ＋ミノキシジル内服 ＋ミノキシジル外用	薄毛の進行を抑えつつ、より発毛促進したい	20,000円~

どの治療薬にも言えますが、有効成分の配合量が多いほど、使用する薬が多いほど費用は増し、その分発毛実感できる可能性が高まります。

必要以上に配合量や薬を増やしても意味はないので、医師に診察してもらったうえで治療方針を決定するようにしてください。

ミノキシジル内服薬と外用薬の効果・副作用の違い

ミノキシジル内服薬と外用薬の効果・副作用について、以下にまとめました。

	ミノキ内服	ミノキ外用
発毛促進効果	◎	〇
主な副作用	頭皮の炎症、かゆみ、発疹、動機、肝機能障害 など	塗布部の頭皮のかぶれ など

発毛効果が高いのは内服薬？

ミノキシジル内服薬（ミノキシジルタブレット、通称ミノタブ）は、タブレットタイプの錠剤で、血中から頭皮にアプローチする飲み薬です。

内服薬は体内に直接成分を取り込むため、外用薬より効果が高いといわれています。

内服薬は効果を期待できる分、副作用が出やすい

外用薬の主な副作用は、適用部の頭皮のかぶれです。

かぶれによってかゆみや赤みが出るケースもあります。

内服薬は体内に直接成分を取り込むという性質上、外用薬よりも副作用が出やすいといわれています。

外用薬の副作用の発現率は、厚生労働省の資料によると「3,072例中271例 (8.82%)、 378件」とされています。

ミノキシジル内服薬と外用薬の費用の違い

1ヶ月あたりの費用相場を以下にまとめましたが、併用したい方向けにフィナステリドとデュタステリドも加えました。

なお、店舗型クリニックは相場が高いため記載せず、オンライン型クリニックのジェネリック医薬品の価格相場としてまとめています。

治療薬	1ヶ月あたりの費用相場
ミノキ内服	5,000円~
ミノキ外用	10,000円~
フィナステリド	4,000円~
デュタステリド	5,000円~

先発品となると相場価格は上昇します。

ミノキシジルの価格はクリニックによって大きく異なる！

AGA治療は基本的に自由診療扱いとなるため、価格はクリニックに委ねられています。

実店舗を数多く構えるクリニックは、薬を大量に仕入れられるかもしれませんが、テナント料や人件費もその分かさむため、薬代や治療費は高額になりがちです。

一方、最近注目を集めているオンライン型のクリニックは、医療機関と提携して実店舗を待たないところも多く、診察料が初診再診問わず無料、実店舗クリニックの半額以上安い、ということもよくあります。

ミノキシジル、フィナステリド、デュタステリド、どの治療薬を使用したとしても、AGAは長期継続の治療で効果を実感しやすくなります。

どの道長く続けるのであれば、安く安全に続けられるクリニックから薬を購入し、コスパを意識して治療をスタートしてみてください。

以下は当サイトのおすすめオンラインAGAクリニックです。

無料診断で、ミノキシジル単体でいいのか、フィナステリドも使うべきなのか、診てもらいましょう。

無料のうちにぜひ予約してみてください。

ミノキシジル、フィナステリド、デュタステリドの違い

主なAGA治療薬にフィナステリドやデュタステリドがありますが、ミノキシジルとの違いはこちらです。

ー	ミノキシジル	フィナステリド	デュタステリド
使用方法	内服、外用	内服	内服
効果の現れ方	発毛や髪の成長を促進	AGAの進行を抑制	AGAの進行を抑制
主な副作用	頭皮の炎症、かゆみ、発疹、動機、肝機能障害 など	性欲減退、ED、肝機能障害 など	性欲減退、ED、肝機能障害 など

上記の各薬剤を使用できない方をまとめました。

ミノキシジル	フィナステリド	デュタステリド
・20歳未満の方 ・妊娠中、授乳中の方 ・妊娠している可能性のある方 ・腎臓や肝臓に異常がある方 ・AGA以外の脱毛症の方 ・心臓、肺、血管などの循環器系に疾患や既往歴がある方	・20歳未満の方 ・女性（特に妊娠中や授乳中の方は注意） ・フィナステリドの成分に過敏症の既往歴がある方 ・重度の肝機能障害のある方	・20歳未満の方 ・女性（特に妊娠中や授乳中の方は注意） ・デュタステリドの成分に過敏症の既往歴がある方 ・重度の肝機能障害のある方

ミノキシジルとフィナステリドの併用は可能ですが、併用すべきかどうかも含めて、医師と相談の上で決定しましょう。

ミノキシジルだけでAGA治療するのはアリなのか、こちらの記事にまとめています。

ミノキシジルの臨床試験における実績

ミノキシジルを使用した臨床試験で、多くの患者の毛量が増加し、発毛促進の効果が実証。

5%のミノキシジル外用剤を頭皮に塗ると、数ヶ月後には育毛効果が顕著に見られることが報告されています。

実際、臨床試験では、治療開始から4ヶ月〜1年の期間を経て効果を実感できたという声が多くあり、AGA治療におけるミノキシジルの有効性が証明されています。

参照元：男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン｜日本皮膚科学会

以下の症例写真はDMMオンラインクリニックのものでビフォーアフター画像です。

ミノキシジルだけではなくフィナステリドとサプリも使用したケースになります。

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市販品と治療効果比較試験

以下の引用は、ミノキシジル外用剤の男性型脱毛症に対する臨床的有用性の検討する目的で、市販薬であるカロヤン®Sと治療効果を比較したものです。

このように、ミノキシジルはAGAに対して高い効果を発揮することが分かります。

ミノキシジル内服薬と外用薬の使用方法・ポイント

ミノキシジル内服薬と外用薬、それぞれの使用方法とポイントについて以下にまとめました。

	ミノキ内服	ミノキ外用
用法・容量	1日1回服用	1日2回、1回1ml
使用方法 ポイント	・なるべく毎日同じ時間帯に服用すると血中濃度を維持しやすい ・飲み忘れた場合、次の日は1日分を服用 (倍量の服用はNG)	・髪の毛ではなく薄毛箇所の頭皮に塗る ・洗髪後に乾かしてから塗る ・粘度が低いタイプは垂れやすいため、少しずつ塗る

副作用が生じた場合はすぐに医師に相談するようにしてください。

ミノキシジルの費用を抑える方法

「ミノキシジルの薬代が高くて毎月治療を継続していく自信がない……」

そう感じた方は、以下の方法で費用を抑えられないか検討してみましょう。

オンライン型クリニックでジェネリック医薬品を使う

薬代が高いと感じる方には、オンライン型のクリニックから購入することをおすすめします。

PCやスマホで診察が可能、自宅に薬が配送されるため、薬代が安いだけでなく通院時間や交通費も節約できます。

3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月などの定期配送プラン、おまとめ配送を申し込むと割引が適用され、さらに費用の負担を軽減できます。

さらに、薬代を安く抑えるためにジェネリック医薬品の使用を検討してみてください。

特許期間が切れた先発薬よりも、ジェネリック医薬品の方が安価なため継続しやすいからです。

当サイトおすすめのオンライン型クリニックの「DMMオンラインクリニック」で扱うミノキシジル情報はこちらです。

ミノキシジル内服薬	ロニテンジェネリック
ミノキシジル外用薬	フォリックス15%

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フィナステリドのみにできないか医師に相談

「薄毛が気にならなくなったからミノキシジルの使用をやめよう」という自己判断はNGです。

なぜならAGAは進行性の脱毛症であり、医師は患者の状態を診て治療のアドバイスをくれます。

ミノキシジルの使用をやめてしまうと、当初の予定が狂ってしまうため、発毛計画も狂ってしまう可能性があるためです。

治療費の節約のためなら、自己判断でやめるのではなく、医師にフィナステリドやデュタステリドのみに減薬できないか相談をしてください。

成分量を下げる相談もアリです。

このように選択肢は多くあるので、どれが良いのか医師と話し合ってみましょう。

ミノキシジル使用時の注意点

ミノキシジル使用時には以下4つの注意点があります。

用法・用量を守る

薬の使用方法や使用量、つまり、用法用量は安全に効果が出るように設定されたものです。

指定されている用量を超えて使用しても、効果が向上するわけではありません。

むしろ副作用のリスクを高める恐れがあるため、薬の用法・用量を必ず守りましょう。

外用薬を飲まない

ミノキシジル外用薬は頭皮に直接塗る薬のため、誤って服用しないように気を付けましょう。

外用薬を飲んで中毒症状となった例もあるため、興味本位で少しだけ服用することも厳禁です。

目に入らないように気を付ける

ミノキシジル外用薬が誤って目に入った場合、目をこすらず、大量の水かぬるま湯で洗い流しましょう。

症状が重い場合は眼科で診察を受けてください。

使用の前後で手洗いを行う

ミノキシジル外用薬は特に、使用の前後で手を洗うようにしてください。

万が一、外用薬が手につき、気づかずに体に触れてしまうと、触れた部分の体毛が濃くなる可能性があります。

目に入る可能性もあるため、必ず使用前後には手を洗うようにしましょう。

ミノキシジル内服と外用に関するよくある質問